中古住宅専門店いばらきスタッフコラム【住宅知識】中古住宅って耐震性ってどうなってるの?

スタッフコラム

2024.01.08

【住宅知識】中古住宅って耐震性ってどうなってるの?

 

 

 

みなさまこんにちは。

本日は中古住宅の耐震についてお話させていただきます。

 

 

 

 

 

—耐震基準—

 

 

 

みなさまは耐震基準が大まかに分けて2種類あるのはご存知でしょうか。

 

 

 

耐震基準は大まかに【旧耐震】と【新耐震】の2種類があります。

 

現在は新耐震基準で建築することが法律で定められていますが、すでに建築されている建物には1981年以前に建てられた【旧耐震】の建物も多く存在します。

 

 

1981年6月1日に新耐震基準が制定され、それ以降の建物は【新耐震】それ以前の建物は【旧耐震】と呼びます。

さらに、木造住宅の性能向上のために2000年に強化された現行の耐震基準が存在します。

 

 

 

 

・新耐震と旧耐震はなにが違う?

 

旧耐震は数十年に1度の震度5程度の中規模の地震に耐えられるものの、それ以上の地震では倒壊する恐れがありました。

しかし、新耐震では震度5程度の地震はひび割れ程度で、震度6以上の地震でも倒れないようになりました。

 

 新耐震は耐震性能を強化されたものの、法的な拘束力がない部分も多かったので、そこからさらに強化されたものが2000年の現行耐震基準が制定されました。

 

 

 

 

購入される中古物件は築41年までの新耐震の建物がおすすめです。

旧耐震の物件のリノベーションをする場合には、追加費用がかかる可能性があります。

 

 

ぜひ、ご検討される際は築年数に注目してみてください✨

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